雨の日の背割堤桜
小林 透 さん

背割堤(せわりてい)は、八幡市にある堤防で、京阪電車「八幡市駅」から徒歩約12分程の地にあり淀川三川の桂川、宇治川、木津川の合流部に二つの河川を区切るように作られた堤防。
明治時代まで、木津川は上流の淀のあたりで宇治川に合流していたが度重なる洪水に悩まされていたため、近代の淀川改良工事が行われ現在の流路となった。
背割りとは木津川の背を割る形で宇治川の流路がつけられ、洪水発生時に両河川をスムーズかつ安全に合流させる役割を果たしている。
ここには他にはないような大木のソメイヨシノが約250本植えられている。桜の木には並木道左側の木津川沿いには青い番号札が、反対側の右側の宇治川沿いには白い番号札がつけられ片側に1~125本、両側で250本の桜並木が全長1kmあまりに渡り続いている。1970年代までは堤防に松が植えられていたが、虫害のためソメイヨシノに植え替えられ現在に至っている。
淀川河川公園の景観保全地区に指定され、平成29年3月に「さくらであい館の展望台」ができ、天王山・男山など360度の眺望ができる。(2017.04.11撮影)
http://www.yodogawa-park.jp/

2017.04.13