春日山城・高田城
粟辻康夫さん

先日新潟県上越市を訪れる機会があり、春日山城跡と高田城跡を訪ねてきました。

(春日山城)
春日山城は越後の名将、上杉謙信の築いた城です。天守閣はないし、また石垣もなく、代わりに自然の地形を生かした空堀・土塁などで多くの郭を守っています。まわりの山々に砦を築いてより大きな城としての機能を持たしているようです。 交通不便なところにあり、バスの便も少ないし、春日山駅からも遠く、標高150mの山道を歩いて登らねばなりませんが、謙信ゆかりの林泉寺、春日山神社、春日神社などもありますし、謙信の銅像や、いろいろの遺跡が残っています。

(高田城)
  高田城は大阪の陣を控えて、金沢の豊臣方の前田家を牽制し、江戸の背後を固めるため、天下普請(幕府の命令による工事)でわずか四ケ月で完成させたといわれる城です。(1614完成) 60ヘクタールという広大な城です。城主には家康の六男松平忠輝が入りました。 特徴は天守閣が建築されなかったこと、石垣は積まれず土塁を巡らしていることです。 明治以降陸軍が入ったため、大部分の土塁は崩されましたが、本丸の土塁や、三重の櫓、堀、などが残っています。今は大部分は公園、学校などになっています。                         

2016.06.09