鴎外の門
吉田育弘さん

明治末期頃の和風建築の門。
 森鴎外は、大正6年に帝室博物館の総長に任命され、東京・京都・奈良の帝室博物館を統括する要職でした。大正7年から10年まで、鴎外は正倉院宝庫の開封に立ち会うため奈良を訪れており、滞在中の宿舎はこの場所にありました。宿舎の建物はすでに取り壊され、この門だけが残され鴎外をしのばせてくれます。      
 「碑文より」

2015.09.16