名所旧跡 東福寺
小林 透さん

臨済宗東福寺派大本山の寺院。奈良・東大寺と興福寺の東と福の二字をとり東福寺と名付けた。東福寺の主要な伽藍の北に、境内を流れる三ノ橋川の渓谷があり、ここに、西から東へ「臥雲橋(がうんきょう)」、「通天橋」、「偃月橋(えんげつきょう)」という3本の木製の橋が架かり、「東福寺三名橋」と呼ばれている。三門、本堂、方丈、庫裏などからなる主要伽藍を中心に25の塔頭寺院がある。通天橋は、本堂から通じる廊下がそのまま屋根付きの橋となったもので、この付近は特に紅葉の名所として知られる。橋を渡ると、開山円爾を祀る常楽庵がある。応仁の乱の戦火を免れた貴重な文化財が数多く存在し、日本最古にして最大級の伽藍を有
する。

2018.02.16