国宝八角三重塔
小林 透さん

信州鎌倉別所温泉にある安楽寺に国宝の八角三重塔がある。
この塔は一見四重塔に見えるが、初重の屋根はひさしに相当する裳階(もろこし)であり、裳階付き八角三重塔とされている。塔は本来仏舎利(釈迦の遺骨)を奉安したものであるが、当地を支配していた北条氏の供養塔として建てられたもので、奈良・京都などで記録として残っているが、それらが失われた現在、我が国唯一の八角三重塔である。(高さ:19m)

2018.02.16