埋没林博物館
小林 透さん

埋没林とは、大規模な土石流、海面の上昇などによって、森林全体が地中・水中に埋没したもの。
富山県魚津市の海底で発見されたものは約2000年前に埋没したとみられ、富山県魚津市で発見された埋没林は、国の特別天然記念物に指定されている。魚津港改修工事の際に海底で最初に発見され、1952年(昭和27年)や1989年(平成元年)に発見された。いずれも海面下に残されていたことから、かつて発見場所が地表面だったことを示していた。これは約3,000年前に片貝川の氾濫による土砂流出によって杉原生林を埋没させ、その後に海面上昇によって現在の海面より下になったと考えられている。発見された樹木の多くはスギで、大小約200ほどで、最も大きな物で直径4m、周囲12mある。なお、付近の富山湾での蜃気楼でも有名。

2018.03.12