稲盛宗太郎 歌碑
竹村 基

「水まくら うれしくもあるか 耳の下に 氷のかけら 音たてて 游(およ)ぐ」

稲森宗太郎君は名張が生んだ誇るべき第一級の歌人である。和歌の形式こそ短いの 小さな灯を投げる光は遙かであり、没後六十年近くを経た今は 彼の歌碑が彼の愛してやまなかった故郷の地に建設されるに至ったことは、我ら彼と同時代の友人たちは元よりのこと、和歌を通じて彼を敬慕する人々の等しく深く喜びとするとひろであろう。尚、碑面の歌は彼の自筆の作品を拡大して刻したものである。昭和六十三年四月 中谷孝雄 解読の誤りはご容赦願います

名張市桜ケ丘 名張市立図書館

2017.08.04