旭川・旧陸軍第7師団(北鎮記念館)
西野 潔さん

先般のサホロスキーのついでに、札幌から旭川まで足を伸ばし、旧陸軍第7師団(今は陸上自衛隊第2師団駐屯地)跡にある、 北鎮(北のまもりという意味らしい)記念館(旧陸軍第7師団関係資料展示)を見学してきました。

この北鎮記念館には、今では非常に珍しい当時の多くの資料が展示されていて、非常に参考になりました。特に第7師団史は、 現在残っている唯一の旧陸軍師団関係資料(多くは終戦時焼却)で旭川市の文化財に指定されています。(日露戦争時の「203高地攻撃命令」のページが開かれ、展示) ご承知のように戦前には旭川は軍都と呼ばれていて、この地に駐屯していた旧陸軍第7師団は、 師団司令部や麾下の歩兵3個連隊を初め砲兵連隊など師団の全兵力が1つの敷地に宿営(他の師団は大きな敷地がないので分散駐屯)していた唯一の師団です。

そのため、その敷地は、東京ドーム130個分(約6平方Km)と、とてつもなく広かった(敷地の大きさはジオラマで展示)らしいです。 (現在の自衛隊敷地はドーム30個分程度とのこと)

また、第7師団は、旧陸軍部隊の中でも精鋭揃いで、日露戦争の203高地攻略戦から、太平洋戦争にかけて、ノモンハン、ガダルカナル、 アッツ島と多くの激戦地(玉砕戦も多い)に赴いています。

帰りのタクシーで運ちゃんが、札幌ばかり栄えて、釧路もダメだし、旭川もこれと言って産業がなく、人口も34万から32万に減っていると嘆いていました。

2019.03.11
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