知恩院
小林 透さん

華頂山知恩院大谷寺は浄土宗の総本山で、法然上人(1133-1212)が晩年庵を構えた東山大谷の禅房で、歴元年(1234)勢観房源智上人が復興し、堂舎を営んだのに創まる。

その後永享・応仁・永正年間に焼失したが、亨禄3年(1530)には勢至堂が建立された。慶長7年から徳川家康による伽藍の造営が行われ、現在みられるような大伽藍の寺観となった。続いて元和5年から秀忠により三門・経堂の造営が行われたが、寛永10年伽藍は勢至堂・三門・経堂を除いて焼失し、その後寛永18年(1641)までに現寺観に復興された。三門の二階内部には仏壇が設けられ、極彩色されている。

(記:平成3年12月27日 知恩院代表役員 藤井實應)より

2018.02.13
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